37度5分

ずっと微熱が下がらないの

心燃やして




いつだって、今がいちばん旬だと思ってる。
 
 
 
SixTONESにオリジナル曲ができたぞーーーブォーーーンとホラ貝を鳴らしたのは(鳴らしてない)そう、2015年9月。SixTONESとSnowManの初主演舞台『少年たち』期間中のことだった。
劇中ブロードウェイのシーンで歌った【この星のHIKARI】、そして本編後のSHOW TIMEで披露した【BE CRAZY】今回はこの素敵すぎるオリジナル曲について、少し話をしよう。
 
 
*この星のHIKARI
ついつい口ずさんでしまう馴染みやすいメロディーと、どこか懐かしさも感じるポップな片想いソング。作詞は川口進さん作曲は同じく川口さんとDele Ladimejiさん。お二方の代表的なジャニーズソングはこちら。
 
 川口進さん
  • キミアトラクション / Hey!Say!JUMP
  • Silver Moon / Sexy Zone
  • Timeless / V6
(キミアトラクションは作詞作曲、その他2曲は作曲のみ)
 
 Dele Ladimejiさん
(全て作曲のみ)
 
この星のHIKARIをジャニヲタが嫌いなわけがなかった、と納得せざるを得ないラインナップである。一体全体この素晴らしすぎる曲はどこからSixTONESの元へやってきたのか。それについてちょうどTVnaviで京本くんがお話していた。
この星のHIKARIはこういうのをやってみたら?ともらった曲。
なんやて!?その大人、、、デキる….!(確信) そういえば去年Bクリエのハーフ公演がとても気持ちのいい構成のセトリで、どうやらスタッフの方にこういうのはどう?と言われて出来たものらしく、その時にセンスのいい大人が近くにいるんだなと感動したのを思い出した。わたしはこの星のHIKARIを勧めてくれた方と同一人物なのではと踏んでいるのだが、いくらコナンに憧れているとはいえ名探偵ごっこはこの辺にしておこう。
この曲の魅力といえば、とにかくHAPPYに溢れているところだよね。片想いソングでこんなにHAPPYになれる曲他にあるかよ!?いやない!!!何せ主人公の男の子が底抜けにポジティブ!ちょーーーポジティブ!!!失恋とかいう選択肢がない!永遠の爆モテDKをユニットのコンセプトとして(本人達が)掲げているSixTONESが歌うからこその溢れるポジティブさ!
もう僕のそばにいたらいいと素直に言えたなら そんな一言伝えられない
Bメロではこのように片想いのもどかしさを歌っていて、あーあるあるわかるわーそのもどかしさわかるーと本当にわかってるのか疑いたくなるノリで片想いあるあるに頷きまくっていたところにこのサビ。
瞳の奥にまだ僕はいない 歯がゆさも抱きしめながら 誰かが君の前に現れてしまう前に今届けよう その全て僕の手で守り続けていくからね
今はまだ僕のこと見えてないだけだよね?って瞳の奥に入り込む気満々だからな!!!それについてツッコんだところで、いやうん、だってほら俺らモテんじゃん?(どーん)と返され頭を抱えるしかない。それな。好きだ。
こんなにHAPPYな仕上がりになっているのは歌詞とメロディーだけではなく、本人達のパフォーマンス力ももちろん大きい。イントロで横一列になって交互に手をぱちんぱちんし合うところからもう多幸感溢れてるじゃん!?何あれ可愛すぎかよ!!!SixTONESこそがこの星のHIKARI!(これ最早SixTONES担の合言葉)京本くんとジェシーくんの美しいハモりも然ることながら、3人ずつ、そして6人で歌っているパートの綺麗なユニゾンにも注目してほしい。個々それぞれの歌唱レベルが高いだけでなく、揃ったときのバランスが絶妙なの。フルーツジュレ入りのビタースウィートチョコレートのように、程よい甘さの中に混じる爽やかさがクセになるでしょ。そうでしょ。そして1人ずつパフォーマンスを見ていると、同じ曲なのに6通りのストーリーが思い浮かぶのもSixTONESの面白いところ。6人分ドリーム小説書けそう(発想が気持ち悪いオタク)。この星のHIKARIきっかけでSixTONESに少しでも興味を持った方はぜひ繰り返し見てほしい。だってそう、まだ、瞳の中にいないだけだから。ね?


*BE CRAZY
メンバーの今の立ち位置や想いを歌っているのかなと思わせるような力強い歌詞と、かっこいいアレンジに反して高音のきれいなメロディーがクセになるロックナンバー。作詞はma-sayaさん作曲はSTEVEN LEEさん。お二方の代表的なジャニーズソングはこちら。
 
 ma-sayaさん
  • SIGNAL / KAT-TUN
  • Your Seed / Hey!Say!JUMP
  • Yes?No? / 嵐
(全て作詞のみ)
 
 STEVEN LEEさん
(全て作曲のみ)
 
まさかユニット初めてのオリジナル曲がLEEさん作曲だとは思わないじゃん!?作曲者見たときに夢?これは夢かな?って疑ったよね。だって好きなジャニーズ曲の7割LEEさん作曲だものーーー!それに加え作詞はma-sayaさんですよ。恐れずにトラブルにダイブしてみろLife goes on!なma-sayaさんですよ!SIGNAL大好き芸人歓喜(芸人ではない)。ma-sayaさん作詞曲の中でもSIGNALは本当にBE CRAZYと歌詞の構成や雰囲気が似ている気がする。(http://www.kasi-time.com/item-4299.html)さて、こちらのオリジナル曲については北斗くんが読売中高生新聞での連載 ジャニーズJr.の小箱の中で話していた。
 候補の4曲から選んでと言われ、多数決をとったのですが、全員一致で「BE CRAZY」を推して。楽屋でみんなバラバラなことをしているのに、よくぞ一致したと思いました。曲をもらった時は、みんなすごく興奮して、ぐわーっと体の熱が上がりました。
その時のこと映像化してくれよ!?候補曲渡して全員一致でBE CRAZYを選んだSixTONESに、だよねだよねそうくると思ったわーってニヤニヤしたいもん!!!本人たちがやりたい曲と、ファンが思っていたSixTONESのイメージがぴったり合ったのがBE CRAZYだったのかなと。初めからSixTONESの為に作られた曲なのかはわからないけれど、歌詞が本人たちの境遇やイメージとかなり近いように思う。それもあってかBE CRAZYは少年倶楽部などで披露する度にユニット曲としての深みというか、SixTONESらしさが増している気がする。
3,2,1から始まる曲はドキドキしちゃうよね。コンサートのオープニングでスモークの中からNow! Let's Go!で登場するSixTONESが見える、見えるぞ…!イントロのラインダンスはSixTONESのお家芸となりつつある(まだ2曲しかないけど)。この曲はラインダンスを崩してフォーメーション組む流れまで綺麗なので特にすき。オリジナル曲ができる度にイントロでは新しいラインダンスを入れてくれよな!
先程ユニゾンの綺麗さについて触れたけど、BE CRAZYの方が実は全体的にキーが高いんすよ。それを軽々と華麗に歌いあげちゃうんすよSixTONESのみなさん。素晴らしいよね!!!(拍手)そしてこの曲はメロディーの変化も魅力。何しろラップがある。そうラップが。あジュリ!ジュリ!ジュリジュリジュリジュリ!ラップの出番よーーー!ラップ歌う樹くんを囲むフォーメーション最高。あそこみんな好きじゃろ!電子音のアレンジが楽しい間奏をダンスパートにできるのも曲として推せる部分。銃を撃つような今の振付ももちろん大好きだけど、ライブ毎でそこの振付を変えてもいいよね。夢広がる。ところで北斗くんはカメラに抜かれるアングルがグラビアアイドル並みに毎回セクシーなのだけれどどこで研究しているの?教えて?(めちゃくちゃ褒めてる)
この星のHIKARIを歌っている6人と同じ人達とは思えないほどかっこよさにクラクラしちゃうBE CRAZY。わがままにやりたいようにやるSixTONESにどこまでもついていきたい。


この記事を読みながらまだどちらの曲も見たことがない、という方がもしいればぜひ2015年11月4日放送分のザ少年倶楽部を見て頂けたらと思う。なんとこの回2曲メドレーで披露していて、一度で二度楽しめ三度おいしいお得な回なのだ。曲の繋ぎ部分のアレンジもとてもかっこいいので注目して欲しい。これがSixTONESよ!と胸を張って紹介したい。
何度かこの星のHIKARIとBE CRAZYを聴いて思ったのは、オリジナル曲がどちらか片方だけだったらまたユニットとしてのイメージが変わっていたかもしれないなってこと。この星のHIKARIBE CRAZYの良さを惹き立て、BE CRAZYこの星のHIKARIの良さを惹き立てているように思う。キラキラ爽やかな恋愛ソングとギラギラにかっこいいロックナンバーの2曲が同時にオリジナル曲になったのは、ユニットのファンとしてとても嬉しく誇らしい。楽曲大賞2015未音源化楽曲部門第5位に輝いた【この星のHIKARI】と第20位に輝いた【BE CRAZY】が音源化され、本レースの上位ランキングに食い込む未来を心から待っている。





『危ない道選んで
    運命を賭け
    心燃やして
    常識なんて蹴散らして』

BE CRAZY / SixTONES